事故現場での言動が重要

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最短で解決したい! 示談を長引かせない為の考え方と対処法

自動車保険加入するなら

人身事故になると示談が終了するまで時間がかかるのが普通で
気持ち的に重く憂鬱な毎日となってしまう事も少なくないようです

 

こんな状況を一刻も早く抜け出すためには、示談交渉が出来るだけうまく早く進むように
事故発生時から対応していくのが重要だと認識が必要なのです。

 

しかしここで勘違いしてはいけません。
すべてこちらが責任を持つような言動をする事はもっとも示談交渉を
長引かせたりする原因になっている事も多々あります。

 

というのは事故当事者の思った過失と保険会社の過失の見解に大きなずれが生ずる事が多いのです。

 

事故状況により全く過失が変わってくる事を認識が必要

自動車保険加入するなら

Aの車を運転中に運悪く事故を起したとして

 

Bの車と衝突した場合と
左から走ってきたaさんと衝突した場合と
右から走ってきたbさんと衝突した場合とでは全く過失が違うんですよ

 

ここで細かい過失について理解する必要はないのですが、
3つの事故はすべて過失が違ってくる事を認識する事が必要という事です。

 

当然 自転車やバイクに変わった時でも違うし 道路状況 道幅 センターライン 信号 一時停止などの標識によっても過失は微妙に違うので
その場で当人同士の約束事や当人同士の気持ちによって保険会社は過失をきめることはしないと考えたほうがよいです。

 

もう一つ注意が必要なのは警察の考えている過失割合とも若干違う場合があるのでうのみにしてしまはないことですね

 

たとえ現場で交わした口約束でも、あとで保険会社が出した過失とずれが出てきた場合は示談が長引いてしまいます。

 

結論1
☆自分勝手に過失を思い込み不利になるような余計な言動に注意する!
・過失については保険会社の人に任せ触れない
・過失や事故状況がどうであろうと怪我している人の救助優先
・冷静に対応し過激な行動や発言はしないなど
・警察や保険の担当者のいう過失と違うことがある

 

人身事故にも色々 過失や相手の怪我の状況 現場によっては当事者は意識もなく話できないケースもあります

 

ほんの数秒違ったら事故にならなかったのにと思うことがしばしばありますよね
双方がもう少しだけ注意していれば防げる場合がとても多いというのも事実です。

 

事故が発生したとき不運と言って終われませんその為に任意保険に加入しているのです。

 

しかし自分の過失が多いと感じた分だけ相手に保険金を支払ってくれる保険会社など存在しないし
自分が負った損害を100%満足する補償を受けることも難しいのが現実なのです。

 

 

事故対応にあたった時の事を思い出してみると
最初の相手の印象や態度ででその後の示談交渉は変わってくるように感じています

 

加害者であるにもかかわらず 謝らなかったり 横柄だったりするだけで印象は悪くなり当事者でなくても
「ふざけるなよ ゆるさんぞ」なんて気持ちになり過失は絶対妥協したく無い気持ちになってしまいます。

 

示談交渉はスムーズに行く訳ないですよね

 

 

ポイント 
☆ 保険に期待する事は事故発生時に対応して欲しいという気持ちがあるかもしれませんが
実際には困った事に巻き込まれたり悩まされるのはその後の示談交渉のトラブルをどれだけ回避できるかという事だと思います。

 

自分の加入している保険内容も大切ですが事故発生当初に取る対応力を身につけて行くのが重要になります。 

 

「自分の過失について私は判断できませんんので保険会社の方に聞いてからご連絡させていただきます。」と相手にいい その後保険会社の人にバトンタッチして対応するようにすすめるのが最良だと言うことです。



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