保険請求しない方がいいのでは?  3等級下がって損しますよ!

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自動車保険 保険請求出来てもやらない方が得策!その訳は!

その保険請求しない方がいいのでは? 3等級下がって損しますよ!
(2013年10月1日 自動車保険改定で 事故有り等級が出来ました)
保険が使えるからと言って保険請求したばっかりに大損する事もあるんです。

 

その訳は
保険会社はいろんなデータをもとに保険料を算出し事故率の多い初心者つまり若者の保険料を高くしたり
車のタイプ スポーツタイプは事故率が高く修理費用も高額になる事が多い為車をクラス分けし保険料を変えています

 

セゾン自動車火災保険「おとなの 自動車保険」という特定の年齢層に特化したタイプが有りますが
特定の事故率の少ない、世話をかけずにお金を払ってくれるユーザーを取り込みたいんでしょうね。 

 

いわば事故率の少なく保険料をを安くしても十分収益が上がるユーザー層狙いですね 
こんなことはあり得ないがこの年齢層だけコンスタントに契約出来れば保険会社にすれば最上客ばかりの契約者でぼろ儲けですよ

 

でもこれはもともと一律だった物がたびたび保険請求する人と全くしない人との不公平を無くそうと始まった物が少しずつ改定され現状になって来たんです。

 

高級車も多くなってきたり平成10年ころより安全ボディーになった事で事故をすると今までより衝撃を吸収する車の構造に変わりました。

 

そのため修理費用がドンドン高額化するようになった訳で、保険会社は保険料を改定する時少しでも公平にとの考えがもとになっていいて

 

保険請求を多くする人には高い保険料、しない人にはより安く、
事故を起こしやすい若者・スピードを出しやすく事故率の高い車・高額な修理費用が必要となる輸入車や高級車の車両保険など細かく区分けされているのです。

 

新規契約特典としてセカンドカー新規契約などを設けたり長年無事故だった契約を残せる中断証明など優遇している所もあるのです。

 

 

過失や損害額によっては実費のほうがお得?

 

車輛保険は誰からも支払ってもらえない自分の過失分が補償される保険 でも説明しましたが
人身問題がない事故例(人身の絡みが有っても自賠責保険のみで対応できる時はOK)

ケース1

自分の過失が10%で損害額が50万円・・・自分の過失分5万円 相手45万
相手過失90%損害額10万円・・・・・・・・・・自分の過失分1万円相手 9万

 

この時支払い責任が発生する 自分の過失分は、 自分の車の損害5万円と相手の車損害1万円になります。

 

免責 0の時・・・保険使用・・・・・・保険から全額補償(相手の過失分は相手に支払ってもらう) 
免責10万の時・保険不使用・・実費負担額 6万円になります(相手の過失分は相手に支払ってもらう)

 

ケース1のこの場合はたとえ免責無車両保険に加入していても自分の保険請求して払ってもらえる金額は6万円です。

 

この時、・加入条件・等級・車両クラス・使用している車種とか条件が何であれ
保険請求して受け取った6万円以上の保険料を必ず保険会社に支払う事になるのです。

 

ただ一つ例外として次回継続契約(保険会社を変えても継続してはダメ)をしないのであれば
支払う事にならないので請求しましょう。

自動車保険加入するなら

 

ケース2

自分の過失が50%で損害額が20万円・・・・・自分の過失分10万円 相手10万
相手過失50%損害額10万円・・・・・・・・・・・・・自分の過失分 5万円 相手 5万
この時支払い責任が発生する 自分の過失分は自分の車の損害10万と相手の車損害5万円になります。

 

免責 0の時・・保険使用(対物・車輛)・・・・保険から全額補償(相手の過失分は相手に支払ってもらう)
免責10万の時・保険使用(対物・車輛)・・・実費自己負担 0万円になります(相手の過失分は相手に支払ってもらう)

 

ケース2のこの場合は自分の保険請求して払ってもらえる最大金額は15万円
この時、・加入条件・等級・車両クラス・使用している車種により条件は異なりますが
ケース1のように保険請求で受け取った15万円以上の保険会社に支払う事になる事が多いです。

 

特に今年2013年10月保険改定されましたが、同じ等級であっても前年度に保険請求があった契約となかった契約で同じ等級でも割引率が変わってきますので良く確かめて保険請求をしましょう。

 

少ない金額の保険請求でも事故あり等級を3年間も引き継がないといけないのです。

 

場合によっては15万円以上保険料が上がる事もあると思います。

 

ただし 対人、対物、車両どんな事故の場合でも相手がいる場合は保険会社に連絡をして過失の割合とか相手との交渉などをして貰ったり、相談をしながら相手との交渉が上手くいってから保険請求をするかしないか決定しましょう。

 

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